企業等の活動にとって欠かせない経営全般・IT管理・IT技術について、幅広い基礎知識を習得するための国家資格です。
情報処理技術者試験の試験区分の一つで、初級レベル(レベル1)に位置づけられています。
技術系の社会人・理系の学生だけではなく、事務系の社会人・文系の学生などすべての人を対象としており、「情報技術の知識を活用し付加価値を生み出す視点」、 「ネットワーク社会において安全に活動するための基礎知識」、「企業のコンプライアンス向上に資するための基礎知識」が求められます。
試験時間は165分で、全100問の問題が出題されます。すべて多肢選択式(四肢択一)の問題で、ストラテジ系(経営全般)、マネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3つの分野から幅広く出題されます。
財務、法務、経営戦略など経営全般に関する基本的な考え方や特徴など。
システム開発、プロジェクトマネジメントなどIT管理に関する基本的な考え方や特徴など。
ネットワーク、セキュリティ、データベースなどIT技術に関する基本的な考え方や特徴など。
随時
独立行政法人 情報処理推進機構
http://www.jitec.ipa.go.jp/